こいのぼりの歌詞には2番や3番がある|色々なパターンを紹介

この記事でわかること

•こいのぼりの2,3番の歌詞(4パターン)

•2,3番ができた背景

 
らく先生
「屋根より高い」で始まるこいのぼりの2,3番の歌詞はたくさんあるんです。

●「いらかの波」で始まる鯉のぼりの歌詞については別記事で解説しています!
鯉のぼりの歌詞の意味|いらかの波は屋根瓦の様子のこと

●「屋根より高い」のこいのぼりの1番の歌詞については別記事で詳しく解説しています。
こいのぼりの歌詞の意味|お母さんがいないのは時代のせい 

 

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こいのぼりの2,3番の歌詞

ここでわかること

•1番の歌詞

•2番の歌詞【④パターン】

•3番の歌詞について

 
らく先生
ここでは4つの歌詞を紹介します。

1番の歌詞をおさらい

やねよりたかい  こいのぼり

おおきいまごいは おとうさん

ちいさいひごいは こどもたち

おおしろそうにおよいでる

(作詞:近藤宮子 作曲:不詳)

2番の歌詞①【お母さん】

やねよりたかい  こいのぼり

おおきいひごいは  おかあさん

ちいさいまごいは  こどもたち

おもしろそうにおよいでる

(作者:不詳)

2番の歌詞②【めだま•おびれ】

ごがつのかぜに  こいのぼり

めだまをちかちか  ひからせて

おびれをくるくる  おどらせて

あかるいそらをおよいでる

(作詞:小林純一 作曲:不詳)

2番の歌詞③【吹き流し•風車】

みどりのかぜに  さそわれて

ひらひらはためく  ふきながし

くるくるまわる  かざぐるま

おもしろそうにおよいでる

(作者:不詳)

2番の歌詞④【風のんで】

やねよりたかい  こいのぼり

おおきなおくちに  かぜのんで

ごがつのそらに  げんきよく

あおいおそらをおよいでる

(作者:不詳)

たのくん
たのくん
2番色々ありすぎ!3番は?
 
らく先生
この中のどれかが3番よ。

3番の歌詞は2番のどれか

2番の歌詞はたくさんあります。

「3番の歌詞は?」となりますよね。

実は、たくさんある2番の歌詞のどれかが3番として歌われているのです。

どれが3番なのかはっきりと言い切ることができません。

•1番=固定

•2番=①〜④のどれか

•3番=2番で歌った歌詞以外のどれか

組み合わせは小学校、幼稚園、保育園、各家庭でさまざま。

1番しか歌わない場合もあります。

たのくん
たのくん
なんでこんなにいろんな歌詞を作ったの?
 
らく先生
元々1番だけの歌なんだけど、後からいろんな歌詞が付け足されたの。
たのくん
たのくん
替え歌がたくさん作られたってことか!
 
らく先生
そう。長い間作者不明だったから、替え歌作り放題だったのよ。
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2,3番の歌詞ができた背景

2,3番ができた背景

•当初は1番だけ

•短いから2番を作ろう

•お母さんもいた方が良い

•2,3番はみんなの理想

 
らく先生
なぜ2,3番が、しかもたくさん作られたのでしょうか。

当初は1番だけ

「屋根より高い」で始まるこいのぼりの歌は当初1番だけでした。

1番の歌詞は1931(昭和6)年に発表されています。

現在は作詞者=近藤宮子さんとはっきりしていますが、発表から60年もの間作者不詳の歌でした。

作者不詳のため、元の作詞者に断りなく歌詞を追加できたのです。

●作詞者の歴史については別記事で詳しく解説しています。

こいのぼりの作詞者の移り変わりについてはこちら!

注目!

昔は作詞者がはっきりしていても、替え歌がたくさん作られることがありました。

著作権の意識が低かったからです。

楽譜に掲載されることも。

短いから2番を作ろう

2番は【②めだまをちかちか】だけ作詞者=小林純一さんとはっきりしています。

実はこの歌詞は教科書ように作られたのもの。

教育関係者が小林純一さんに依頼して作られました。

理由は「教科書に載せるにはあまりに短い」から。

1969(昭和44)年発行の『新訂標準おんがく1』に掲載されました。

お母さんもいた方が良い

お母さんが登場する歌詞ができたのは時代によって鯉の意味が変化したからです。

●鯉のぼりの鯉が意味するもの

•【現在】家族みんな

•【昭和初期】父と子どもたち

こいのぼりの歌が作詞された年=昭和6年

【こいのぼりの赤い鯉=お母さん】になったのは戦後(1950年以降)だと言われています。

すると歌に対しても「お母さんがいないのはなんで?」という疑問が出てきました。

そして、1982(昭和57)年に音楽之友社の教科書『しょうがくせいのおんがく1』に①のお母さんが登場する歌詞が掲載されたのです。

●こいのぼりの鯉が表す意味の変化については別記事で詳しく解説しています。
鯉のぼりの鯉の色が表す意味は時代と共に変化している

2,3番=みんなの理想

こいのぼりの歌は本来は1番だけでした。

この曲を聴いた人が「もっとこうした方がいい」と思い、それを実現したのが2.3番の歌詞です。

元々ある歌を勝手に変えて広めるのは本来やってはいけないことですが、作者不明の場合は可能。

こいのぼりの場合は作者がはっきりするまで何十年も時間がありました。

その間にたくさんの歌詞が生み出されたのです。

作者不明の童謡は「こんな歌詞がいいな」を実現するために替え歌が作られがちなのです。

 
らく先生
こいのぼり以外にも“替え歌”がたくさんある歌ががあります。
別記事で詳しく解説していますよ。

【↓色んな歌詞がある歌↓】

きらきら星

きらきら星には色んな歌詞があります。
知っている歌詞はどの歌詞でしょうか?

鬼のパンツ

鬼のパンツには知られざる2番「ダメパンツ」の歌詞があります。
他にもうさぎもパンツやトラパンツなどさまざま。

こいのぼりの2,3番の歌詞はたくさんある

この記事でわかったこと

•こいのぼりの2番の歌詞はたくさんある。

•その中のどれかを3番として歌うことも。

•本来の歌詞は1番だけで、それ以外は替え歌

•作者不明のため色んな人が「こんな歌にしたい」と追加で作ったのが2.3番の歌詞

こいのぼりの2,3番の歌詞は、どれが正解という答えがありません。

紹介した歌詞の中から好きなものを自由に歌ってOKです。

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こいのぼり 歌詞 2番3番
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