バナナは皮をむけば手軽に食べることができるので、買っておくと便利な果物ですよね。子供のおやつにもなりますし、私もお腹のために毎日食べているので、必需品です。ただ、常温だとすぐに黒くなってしまい、野菜室や冷蔵庫に入れておくと低温すぎて美味しくなくなってしまうので、保存方法に困っている人も多いのではないでしょうか。そんなバナナを冷蔵庫か野菜室で買ってきた時のままの美味しさを維持したまま、長期保存できる方法があります。それは保冷バッグに入れて冷蔵庫や野菜室に保存する方法です。私はいつもこの方法で3〜4週間、美味しい状態で保存できています。
この記事ではバナナを美味しい状態のまま長持ちさせる保存方法について解説していきたいと思います。
バナナを長持ちさせる冷蔵保存方法と保存期間
冷蔵保存方法
■冷蔵保存の手軽さ:★★★★★
■所用時間:5分
■必要なもの:保冷バッグ
■手順
①買ってきたバナナは袋から出し、1本ずつに分けます。
②①を保冷バッグに入れて封をして冷蔵庫か野菜室にしまいます。
★密閉しなくてもOKです。私は写真のように保冷袋を半分に折って封をしているだけです。
たったこれだけで、バナナの劣化を抑えることができ、2週間後も3週間後も、買ってきた時の美味しいバナナを維持することができます。
保存期間
バナナを保冷バッグに入れ、冷蔵保存した場合の保存期間は3〜4週間です。
ただ、状態によっても異なるので、詳しく解説すると、食べごろのバナナを買ってきた場合には2〜3週間、青い状態の場合は3〜4週間日持ちします。だんだん黒くなり、劣化はしてきますので、3〜4週間の間には食べきることをおすすめします。
下の写真のバナナは買ってきて3週間経っているバナナです。外側は黒くなっていますが、中はそのままで美味しかったです。
★このバナナは食べごろ状態で買ってきたバナナです。
バナナを1本ずつラップやビニール袋に包んで保存する方法との比較
今回紹介した、保冷バッグ(袋)にバナナを入れて冷凍保存する方法の他に、長期保存できる方法としてよく知られているのが、バナナを1本ずつラップやビニール袋に入れて、密閉して保存する方法です。
この方法を試してみたところ、1週間〜10日程で食べられなくなってしまいました。また美味しく食べれたのも5日間程度でした。私の家の冷蔵庫野菜室の温度が低めなせいもあるかもしれませんが、あまり長持ちせず、ラップやビニール袋をたくさん使いますし、そして何より結構手間だったので、個人的にはあまりオススメはしない方法です。
バナナを保冷バッグに入れて冷蔵保存すれば長持ちして節約になる
バナナを保冷バッグに入れて冷蔵(野菜室)保存するメリットは以下の通りです。
●バナナが長持ちするので無駄になることがない
●まとめ買いできるので、節約になる
(私はコストコで一度に10本以上買っています。1日に食べるのは半分〜1本)
買ってきてすぐに保冷バッグに入れてからしまうだけで、長期保存可能なのは嬉しいですよね。ビニール袋を使った保存方法だとあまり長持ちしない印象ですし、冷凍保存してもジュースやペーストにして食べなくてはいけなくなり、「皮むいてすぐ食べれる」というバナナの魅力「手軽さ」がなくなってしまうので、色々と試してみた結果、この保冷バッグに入れてから冷蔵庫野菜室で保存する方法が1番簡単でおすすめです。
この方法で、栄養もあり、エネルギー源にもなり、便秘にも良く、子供のおやつにもなるバナナを常備してみてはいかがでしょうか。