・2024年天皇誕生日一般参賀の応募結果について
・申し込み期間はいつからいつまでか
・抽選の場合の倍率予想
・当日参加の可否
・一般参賀の場所&行き方
2024年2月23日(金)は令和2度目の天皇誕生日一般参賀が実施されます。
この記事では今年の天皇誕生日一般参賀について、詳しい情報をお伝えしていきます。
2024年は通常開催【決定】
2024年、新年一般参賀は中止になりましたが、天皇誕生日一般参賀は開催されます。
2023年は抽選でしたが、2024年は当日誰でも参賀可能。
ただし、一度に最大2万人を想定。
定員を超えた場合は記帳のみの午後の部に案内されます。
応募方法と申し込み期間|2023年天皇誕生日一般参賀
・2023年天皇誕生日一般参賀の申し込み期間
・応募方法
申し込み期間
申込期間:2023年12月19日 午前9時〜2024年1月6日
結果発表:2024年2月上旬頃、メールやはがきにて
応募方法|インターネットか郵送
●天皇誕生日一般参賀の応募方法
申し込み方法:インターネット、郵送(どちらか)
申込制限:1人1件・申込者を含め2名まで申し込み可能(18歳以上)
インターネットの申し込みは宮内庁のHPから可能。
複数回の中から1回を選択して、応募します。
天皇誕生日のお出ましは午前の3回。
申込者は18歳以上の必要がありますが、同伴者は18歳未満でもOKです。
令和初の実施のため、多くの人が応募すると予想されます。
申し込み可能人数=2人
前述の通り、1人1件・申込者を含め2名まで申し込み可能。
少しわかりづらい書き方ですが、1つの申し込みで2人までOKですが、申込者以外の2人はダメということ。
申し込んだ人が参加できなくなった場合は、もう1人の人は行くことができなくなります。
インターネットでの複数回応募、インターネット&郵送の2つの応募は無効になってしまうので注意しましょう。
天皇誕生日一般参賀の結果発表時期と方法
抽選の場合の当選結果発表日や通知方法をお伝えします。
結果発表日=2月上旬
結果発表日(予想):2024年2月2日〜
応募後は、人数調整だけではなく、はがきやメールでの重複応募がないかチェックが行われます。
そのため、結果発表までに1ヶ月ほど時間がかかります。
天皇誕生日一般参賀の結果は2月2日に確定、その後当選者から順次結果が通知されます。
当選の場合、2月4日〜7日頃に結果が通知予定。
落選の場合は10日以降と遅めです。
天皇誕生日の一般参賀、当選してた。
当日☀️晴れるといいなぁ。 pic.twitter.com/A9fVRUIc9I— 銀 子 (@ginco_silver) February 7, 2023
発表方法=メールかはがき
天皇誕生日一般参賀の応募結果は、応募時に登録したメールアドレスに届きます。
はがき応募の場合は返信用はがきでの通知。
結果は当落どちらでも通知されますが、当選者の方が数日早いです。
・当選=12月15日
・落選=12月18日
3日程差がありました。
2024年天皇誕生日一般参賀当選後の流れ
当選した場合、代表者宛てに「宮殿東庭における参賀の要領」が送付されます。
この要領に当日持参物など詳しいことが記載されています。
●一般参賀当日は本人確認書類を忘れずに
せっかく当選しても本人確認書類を持って行かないと入れないので注意しましょう。
また、入門前に手荷物検査、検温があります。
手荷物はなるべく少ない方がスムーズに入門できますよ。
インターネット&郵送応募方法詳細|2023年一般参賀
一般参賀の詳しい応募方法については【新年一般参賀の記事】で解説しています。
どんな情報を入力(記載)する必要があるのかなど、詳しい情報がわかります。
ぜひチェックしてみてください。
意外と入力内容は多めなんです。
抽選倍率と応募者数
・天皇誕生日一般参賀の抽選倍率
・応募者数予想&これまでの入場者数
抽選の倍率は12.6倍(2023年)
●当選者数=4826人(2690件)
●抽選の倍率=12.6倍
1回あたりの入場者数は1608人でした。
天皇誕生日一般参賀は全3回なので、新年一般参賀よりも当選者数が少なく、かなり狭き門になりました。
事前応募制になったことで、新年一般参賀のお出ましの回数は1回増えました。
しかし、2023年の天皇誕生日一般参賀は午後のご予定もあることから回数が増やされる対応はありませんでした。
応募者数&過去の入場者数
●2023年の天皇誕生日一般参賀の応募者数
=61,031人
実際一般参賀にはどれくらいの人が訪れるものなのでしょうか。
参考に、2008年(平成20年)以降の天皇誕生日一般参賀の入場者数を紹介します。
●天皇誕生日一般参賀の入場者数
西暦 |
和暦 |
入場者数 |
---|---|---|
2008年 |
平成20年 |
22,655人 |
2009年 |
平成21年 |
30,560人 |
2010年 |
平成22年 |
26,298人 |
2011年 |
平成23年 |
24,789人 |
2012年 |
平成24年 |
28,065人 |
2013年 |
平成25年 |
28,945人 |
2014年 |
平成26年 |
28,933人 |
2015年 |
平成27年 |
26,627人 |
2016年 |
平成28年 |
38,588人 |
2017年 |
平成29年 |
52,300人 |
2018年 |
平成30年 |
82,850人 |
平成最後の参賀人数は過去最高。
おはようございます。今朝は天皇誕生日の一般参賀に皇居ヘ来ています。平成最後ということで例年より人が多く、10:20の初回に8時から並んでかなり後ろになってしまいました。少し日が射していたのに小雨がパラついてきちゃった。テレビカメラの列がすごい。😅 pic.twitter.com/1AgdBegrZW
— 今井清光 (@imaik2) December 23, 2018
令和初となる2023年の天皇誕生日一般参賀も多くの人が参賀を希望したため、過去2番目に多い人数を記録しました。
これまでの一般参賀は早朝から並ぶ必要があったため、参加のハードルが高かったです。
しかし、今回からは事前抽選で早くから行く必要がなくなりました。
並ぶことや混雑に抵抗があった人にとっては事前抽選は嬉しい方式変更です。
その代わり、抽選期間を見落としていた方や、一人での応募に抵抗があった方は応募していないようです。
当日参加は可能か|2023年一般参賀の場合
2023年の天皇誕生日一般参賀の当日参加については、明確な発表はありません。
しかし、混雑を避けるための事前応募制なので、当日皇居に訪れても参賀はできないと考えましょう。
午後に行われる、宮内庁庁舎前の特設記帳所での記帳は当日参賀可能です。
午後の特設記帳所も混雑が予想されます。
閉門の午後3時30分間近に到着した場合は、入れない可能性もあるので、余裕を持って行くのがおすすめです。
午前のお出ましの会場に「当日行ってみる」のは混乱を避けるためにもやめましょう。
2024年一般参賀の基本情報
最後に2024年今年の一般参賀の基本情報をチェックしましょう。
・天皇誕生日一般参賀の日時や入退場門
・お出ましの時間
・一般参賀へのアクセス
当日、午前は事前応募で当選した人のみ、午後は記帳のみの参賀が予定されています。
日時と入場・退場門
開催日:2024年2月23日(金)
【午前】
時間:9時30分~11時20分
入場門:皇居正門(二重橋)
退場門:坂下門,桔梗門(ききょうもん),大手門,平川門,北桔橋門(きたはねばしもん)
【午後】
時間:12時30分〜15時30分
入場門:坂下門
退場門:桔梗門(ききょうもん),大手門,平川門,北桔橋門(きたはねばしもん)(閉門:15時30分)
お出ましの時間とスケジュール
2024年のお出ましの回数&スケジュールは以下の通りです。
●天皇誕生日一般参賀のお出ましの時間
第1回 午前10時20分
第2回 午前11時
第3回 午前11時40分
※天皇皇后両陛下と一緒にお出ましになられる方は、わかり次第更新します。
一般参賀のアクセス
最寄駅
・地下鉄千代田線「二重橋前駅」6番出口から約650m、徒歩約15分
・地下鉄三田線「大手町駅」D2出口から約650m、徒歩約15分
・JR「東京駅」丸の内中央口から約1km、徒歩約20分
その他、正門(二重橋)への最寄り駅
・JR有楽町駅
・地下鉄千代田線:大手町駅、日比谷駅、霞ヶ関駅
・地下鉄三田線:日比谷駅
・地下鉄半蔵門線:大手町駅
・地下鉄東西線:大手町駅
・地下鉄丸の内線:大手町駅、東京駅、霞ヶ関駅
・地下鉄有楽町線:有楽町駅、桜田門駅
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※2019年の一般参賀まではツアーが組まれることがありましたが、それ以降は一般参賀ツアーはくまれていません。
令和初の天皇誕生日一般参賀が楽しみ
・2024年天皇誕生日一般参賀の事前応募方法&申し込み期間。
・抽選倍率は6〜18倍とかなり高め。
・2023年は事前応募制のため、当日午前の一般参賀のために皇居に行くのはNGだった。