スーパーなどで1年中手に入り、料理にも使いやすいえのきは、冷凍すれば3ヶ月程度保存できるので、買ってきてすぐに使わない場合は冷凍庫で保存しておくのがおすすめです。
冷凍する時は生のまま、使う時も凍ったまま料理する事ができる上に、冷凍することで、火の通りが早くなり時短にもなるので、日々の料理を簡単に早く済ませたい人は、安い時にまとめ買いして、普段から冷凍保存しておくととても便利な食材です。
この記事ではえのきの冷凍保存方法・保存期間・解凍方法とどんな料理に使えるかについてお伝えしていきます。
えのきの冷凍保存方法|簡単手軽にすぐできる
えのきは生のまま冷凍保存することができ、凍ったまま料理に使うことができます。冷蔵保存では2〜3日しか日持ちしないため、買ってきてすぐに食べない場合は早めに冷凍保存してしまいましょう。
冷凍保存方法
■冷凍保存の手軽さ:★★★★★
生のまま冷凍OK
■所用時間:2〜3分
■手順
①えのきの石づきを切り落とします。えのきなどのきのこ類はあらわなくてOKです。
★このとき買ってきた袋のまま切ってしまうとバラバラせずに楽ですよ。
★もし泥がついていたら、湿らせたキッチンペーパーで拭き取りましょう。
②使いやすい大きさに切って、冷凍用保存袋に入れます。
③袋の上からえのきをほぐしたら、袋の口を閉めて冷凍庫へ。
★1時間ほど経った半冷凍状態の頃にさらに袋の上からほぐします。こうすることで、凍ったまま料理をする時に楽になります。
きのこ類は洗う必要がないので、石づきを切り落とす→ほぐす→袋に入れる→冷凍庫に入れる、これだけです。水切りも不要、下茹でも不要なので、時間がない時でもささっとできますね。
●保存袋はダイソーの「冷凍用ポリ袋」がおすすめ
食材の冷凍保存袋のおすすめは100円ダイソーの「冷凍用ポリ袋」です。
細菌への抗菌効果あるので、きのこ、野菜、肉などを冷凍保存する時に安心して使えます。
100円で44枚入りと、とても経済的です。サイズはS・M・Lの3種類で、きのこの保存だとMサイズがちょうど良い大きさです。
「このタイプの保存袋だと口を結んだだけで、密閉できている感じがしない…」という方はこの袋に入れた食材をジップロックのように密閉できる袋に入れて保存すると良いでしょう。
おすすめはきのこ類など同じカテゴリのものをまとめてしまうことです。
えのき、しめじ、まいたけ、えりんぎなどをそれぞれ「冷凍用保存袋」に入れた後、まとめて密閉袋に入れておくと、しっかり密閉できますし、冷凍庫の整理整頓にもなります。
冷凍すると見分けがつきにくくなる食材も、カテゴリ別にまとめておくと探す時に便利です。
保存期間
冷凍保存した場合の保存期間は3ヶ月程度とかなり長持ちです。
袋の口がしっかりしまっていなかったりすると変色したりして劣化してしまうので、長持ちしなくなります。少し使ってまた冷凍庫に戻して、残りを保存する場合は、しっかり袋の口を閉じるようにしましょう。
料理に使うときの方法
解凍方法
解凍方法、凍ったまま料理に使うだけでOKです。冷蔵庫やレンジで解凍する必要はありません。使う分だけほぐして鍋、フライパン、レンジなどで加熱調理してください。
おすすめ料理方法|スープや炒め物に使って時短!
冷凍したえのきは茹でる、焼く、レンジで火を通す料理に使うのがおすすめです。きのこ 類は冷凍する事で旨味が増して、味が濃くなると言われているので、普通の状態で料理をした時よりもきのこの味をより感じられます。
また、冷凍したえのきは火の通りが早くなるので、スープや味噌汁・炒め料理を作る時に凍ったまま入れると、あっという間に火が通るので時短になりとても便利です。
スープや味噌汁、炒め料理を作る時に凍ったまま入れてOKです。ただ、冷凍していたため、火を通した時に水分が出てくるので、油はねには注意してください。揚げ物などには使わない方が無難でしょう。
★おすすめの料理
・スープや味噌汁
・鍋
・ホイル焼き
えのきの冷凍保存は簡単手軽で時短になるのでおすすめ
えのきの冷凍保存は簡単手軽で、料理もしやすく、忙しい人にとってメリットがたくさんあります。
●料理をする時に包丁を使わずに鍋やフライパンにいれるだけ
●すぐに火が通り、時短になる
●3ヶ月程度の長期保存ができるので、安い時にまとめ買いできて節約になる
えのきは冷凍する時は生のまま、料理に使う時も凍ったままOKでとても手軽に冷凍保存ができる食材です。しかも、凍らせたことで火の通りが早くなり、料理の時間も短縮できるので、安い時にまとめ買いして、冷凍保存しておくと重宝すること間違いなしです。日々子育てや仕事に忙しい人は冷凍庫にストックしておくと便利ですよ。