ホットクックで鶏胸肉の塩麹焼き|手動15分でサラダチキン

鶏胸肉の塩麹焼きのレシピ

・手動【無水でゆでる】で15分

・材料は鶏胸肉・塩麹・油だけ

・低温調理より時短

harumama
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ホットクックでフライパンでじっくり弱火で焼いたように柔らかく作ることができます!サラダチキンの代用としてもおすすめです。
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鶏胸肉の塩麹焼きの作り方

加熱時間:20〜25分

・混ぜ技ユニット:不要

レシピ概要

①鶏胸肉に塩麹を揉み込む

②①に油をまとわせる

③手動【無水でゆでる】で15分

harumama
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低温調理の鶏胸肉より時短でできるので早く食べたい時におすすめですよ。

材料

鶏胸肉    300〜500g程

・塩麹     大さじ1

・油(好みの物)     大さじ1〜2程

 →私はオリーブオイルで作っていますが、好みの油でOKです!

詳しい作り方

ホットクック 鶏胸肉の塩麹焼き 写真

①鶏胸肉を食べやすい大きさに切る。

1枚のままでも作ることができますが、おすすめは切ってから焼く方法です。

理由は作り方のポイントで解説しています。

多少のパサつきは気にしないという人は、一枚肉にフォークで穴を開ける方法でもOKです。

②①に塩麹を揉み込み最低15分漬ける。

漬け込みは内鍋でも食品保存袋などを使ってもOK。

私は朝漬けて、夜調理するので食品保存袋でつけています。

③②に好みの油を揉み込む。

油で肉をコーティングするようなイメージで揉み込んでください。

これが柔らかさの重要なポイントです。

④手動【無水でゆでる】で15分加熱する。

ホットクックの手動調理は温度が上がり切ってから15分加熱します。

そのためトータルの加熱時間は20〜25分です。

出来上がったらできるだけ早く鍋から取り出してください。

おすすめの食べ方

ホットクック 鶏胸肉の塩麹焼き おすすめ鍋に溢れ出た肉汁は旨味がたっぷり

ご飯にかけて、鶏胸肉と一緒に食べると絶品です。

胡椒をかけるのがおすすめ。

(カオマンガイやシンガポールチキンライスのタレなしバージョンといった感じです。)

鶏胸肉を柔らかく仕上げるポイント

鶏胸肉はただ焼くだけだと水分が抜けてパサつきやすいです。

しかし、このレシピでは鶏胸肉の水分の流出を防ぐための工夫をして、パサつかないようにしています。

鶏胸肉を柔らかくする工夫

・鶏胸肉に【油膜】を作る

・一口大に切ってから焼く

油膜を作って水分を閉じ込める

油を鍋にひくのではなく肉に揉み込むのは、肉の表面に油膜を作るため。

鶏胸肉を油でコーティングしてから焼くと肉汁の流出を防ぐことができるのです。

油膜を作る=肉汁を肉に閉じ込める

これによってしっとり柔らかい仕上がりに。

harumama
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油がついていない部分があると肉汁が溢れ出てパサパサになるので注意してくださいね。

切ってから焼く方が柔らかくなる

ホットクック 鶏胸肉の塩麹焼き 作り方のポイント 肉のサイズ比較鶏胸肉を焼いてから切るより、一口大に切ってから焼く方が柔らかく美味しく仕上がるのには理由があります。

切ってから焼く方が

・油膜がしっかりできる

・塩麹が浸透しやすい

・加熱時間が短くて済む

1枚そのままで焼く場合のデメリットは以下の通りです。

・塩麹は表面だけにしかつかないため、切った断面はあまり味がしない。

・塩麹に含まれる肉を柔らかくする酵素が浸透しにくい。

これを解消するために、一枚肉にフォークで穴を開けて塩麹を揉み込んで調理すると、穴から肉汁が流れ出てしまいます。

上の写真でもわかるとおり、小さな穴まで油膜を作るのは意外と難しいようです。

harumama
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肉汁が肉からたくさん溢れ出た方の鶏胸肉は結構パサついていました。
柔らかさのポイント

・肉を油でしっかり包む

塩麹を十分に浸透させる

加熱はなるべく短く

料理当日の手間を省く下準備

ホットクックで作る鶏胸肉の塩麹焼きは週2程作る我が家の人気メニューです。

大体夕食として作るのですが、その時に手間がかからないよう少しだけやっている【下準備】を紹介します。

私の下準備

・週末に鶏胸肉をまとめて切って冷凍

・料理前日の夜から冷蔵庫で解凍

・料理当日朝に塩麹に漬ける

鶏胸肉は週末に切って冷凍

前述の通り鶏胸肉は切ってから調理したほうが美味しくできます。

ですが、生の肉を毎回切るのは正直手間です。

なので、私は週末に1〜1.5kg程の鶏胸肉を食べやすい大きさに切って、1回分ずつ食品保存袋に入れて冷凍しています。

この時に塩麹をつけて冷凍してもOKです。

注意

下味をつけてから冷凍した場合、しっかりめに味がつきます。

harumama
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我が家は小さい子供がいるため、しょっぱくなりすぎ防止のため今は冷凍時は下味なしにしています。

料理前日の夜に冷蔵庫へ

冷凍しておいた鶏胸肉は料理前日の夜に冷蔵庫に移してじっくり解凍します。

ホットクックは、冷凍肉をそのまま調理することができますが、個人的には冷蔵庫でじっくり解凍がおすすめです。

理由

冷凍肉を急激に解凍すると、ドリップがたくさんでるから。

つまり柔らかさのポイントである水分が逃げてしまうということ。

また、肉が臭くなる原因にもなります。

じっくり冷凍庫で解凍する方が、解凍時から水分の流出を防げるのでおすすめです。

料理当日朝に塩麹に漬ける

料理当日の朝、じっくり解凍した鶏胸肉に塩麹を揉み込みます。

鶏胸肉が入った袋に塩麹を入れて揉み込めば手も汚れません。

そしてその袋のまま、料理するまで冷蔵庫にしまっておきます。

料理直前に油を揉みこむ

油をまとわせるのは料理直前。

これも袋に油を入れて揉み込むと、しっかり油膜を作ることができるのでおすすめです。

油が全体に行き渡ったら内鍋に移して加熱すればOKです。

harumama
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少しの下準備で平日の朝&夜にやることが少なくなります。よかったら参考にしてみてください。

下準備をしておくと

・調理当日包丁いらず

・袋の中で味付けするので手も汚れない

ホットクックで鶏胸肉を調理すると柔らかくて美味しい

このレシピのおさらい

①鶏胸肉に塩麹を揉み込む

②①に油をまとわせる

③手動【無水でゆでる】で15分

鶏胸肉はパサつきやすいため、調理にちょっとコツが必要な食材です。

フライパンで焼く場合の『弱火でじっくり』をホットクックに任せてしまえば、誰でもしっとり柔らかく仕上げることができます。

【油膜を作る】というポイントを応用すれば、鶏胸肉で色んな味付けを楽しむことができますよ。

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