No.1便利家電とも言えるホットクックは型落ちでも十分満足できます。
【型落ちの中でも今おすすめは2020年モデル】
最新より1年前のモデルがおすすめです。
•2020年製がおすすめな理由
•2019年製以前をおすすめしない理由
•大きさは最新2021年製が◎
•新旧機種の違い
•型落2020年モデルを使った感想
そんな人に読んで頂きたい記事です。
2020年モデル 2.4L
型落ちでもOK!2020年製がおすすめ
ここでは型落ちの中でも2020年モデルがおすすめな理由を詳しく解説します。
•2020年モデルは価格が安い
•2020年モデルは機能も良い
今は2020年製が1番安い
ホットクックを購入する上で多くの人がネックになっているのが【価格】。
価格を抑えつつも、機能充実を狙うのなら間違いなく1世代前の2020年発売モデルがおすすめです。
2022年現在、最新機種は2021年秋発売のモデル。
機能も良くコンパクトですが、その分価格がお高めです。
1年前の2020年モデルは最新と比べると最低でも1万円は安いです。
※価格は日々変化します。以下はあくまで参考価格。(2020年春調べ)
●2021年製 2.4L(KN-HW24G-R)
●2020年製 2.4L(KN-HW24F-R)
●色は白が安いは間違い
機種や購入時期によって大きく異なります。
購入時によく比べてみるのがおすすめ。


2020年製は機能も十分
2020年モデルは機能も付属品も申し分ありません。
今ホットクックを持っていない人は十分便利さを感じられるでしょう。
●2020年モデルでできること
•火を使わずに簡単無水調理
•全自動かきまぜ
•予約調理(一部)
•WiFi接続でメニュー追加
付属品の内鍋や蒸し器も2020年から新式です。
●新付属品のメリット
•新内鍋はフッ素コートでこびりつきなし
•フッ素コートだと片付けが楽
•新蒸しトレイは落とし蓋になる
機能面で2021年モデルと違う点はまぜ技ユニットです。
まぜ技ユニット=料理をかき混ぜてくれる部品。
ほとんどの料理では旧式で十分ですが、新式でしかできないものもあります。
以下の人は旧式まぜ技ユニットを買うとがっかりしてしまう可能性があるので注意です。
【機能面】こんな人は2021年モデルがおすすめ
→頻繁にポテトサラダやコロッケ、ホイップクリームの泡立てをしたいという人
これらは新まぜ技ユニット(2021年モデルから導入)でしかできません。
2020年製がおすすめな人
•価格の安さを優先
•大きさは妥協できる
2020年モデルはサイズが小さくなる前の機種なので場所を取ります。
※大きさについては後ほど【小サイズなのは最新2021年製】で詳しく解説しています。
しかし機能面ではホットクックに必要な機能は十分ですし、内鍋も新しいフッ素コートです。
もし、安く良いものを買いたいという場合には2020年発売モデルがおすすめです。

2019年以前はおすすめしない
•意外と安くない
•付属品追加購入の可能性大
2019年以前の機種=意外と安くない
さらに古い2019年以前のものはもっと安いかと思いきや、そんなことありません。
●2019年製 2.4L(KN-HW24E) の価格
古いのに、2020年製とほぼ同じです。

●型落ち品の値段は下げ止まる
製造が中止され希少品になったものは値段が下がりずらくなります。

後から新内鍋を買うことに
2019年以前のモデルは旧ステンレス製内鍋です。
2020年モデルから変更になった新内鍋は使い勝手が良いと評判。
この新内鍋は2019年までのモデルでも使うことができるので、ほとんどの人が後から追加購入しているんです。
つまり、2019年以前のモデルを買った場合、後からプラスして新内鍋代がかかってくるということ。
●新内鍋の価格(SHARP公式)
2.4L=13,200円
1.6L=11,000円
1.0L=8,800円
Amazonだともう少し安く買えます。
2019年モデル2.4Lに新内鍋を追加で購入した場合、追加で1万円程かかります。
これを考えると型落ちで買うなら、最初から新内鍋がついてくる2020年モデルがおすすめです。
●旧内鍋と新内鍋の違い
旧内鍋=ステンレス
↓
新内鍋=フッ素コート
小サイズなのは最新2021年製
ホットクック新旧機種のサイズ
2021年製は一回り小さい
価格と同様に多くの人を悩ませるのが【ホットクックの大きさ】。
2020年モデルまでサイズはかなり大きめです。
2021年モデルはコンパクトに改良されています。
●新旧サイズ比較表
※1.0Lの大きさは全部同じ
小さくなったのは幅。
2.4L=5cm、1.6L=3cm小さくなりました。
その代わり、高さ=7〜8mm高くなっています。
重さはたいして変わりません。
大きさが悩みなら最新一択
大きさがネックだという人は最新2021年モデルが良さそうです。
価格&機能面では型落ちで十分だと感じますが、大きくて置けないのでは本末転倒。
キッチンで新たな家電を置くスペースを確保するのは結構大変なことです。
「少しでも小さいものが欲しい!」
そんな場合には価格面を頑張って2021年モデル購入をおすすめします。
2021年モデル↓
価格も大きさも譲れない場合
ホットクックの最安値時期
年末頃まで待ってみる
これまでホットクックは毎年新モデルが発売されています。
価格も大きさも妥協できない場合は2021年モデルが型落ちになるのを待ちましょう。
そして、型落ちになったモデルが最も値下がりする時期に購入しましょう。
例年、8月か9月に新モデルが発売し、型落ちになったモデルが最も値下がりするのが年末年始頃です。
上記参考の価格推移グラフを見てみると年末年始が最も安いことがわかります。
これはどの型番も同じ。
ex.2020年モデル2.4Lの場合
→2021年の年末年始頃の最安値は40,000円
型落ちになった直後の年末年始は、2022年現在よりも1万円程安いんです。
新製品が発売することを祈ってこの頃まで待ってみるのも良いかもしれません。
まだ2022年にも新モデルが発売するかはわからないので、現状賭けになります。
新たな型落ち機種は争奪戦
価格推移グラフを見てわかる通りホットクックの型落ちモデルの価格の変動はかなり激しめ。
新モデル発売後は前の年のモデルの価格がぐんと下がります。
この時期に多くの人が飛びつくことは間違いありません。
多くのショップで欠品状態になるため、安くなる時期までに購入するサイズや色を決定して準備しておきましょう。

新旧機種の機能比較表
2.4L、1.6L、1.0Lのサイズごとに機能を表にまとめました。
違いについてはこの後の【新旧機種の違い】で詳しく解説します。
新旧機種比較【2.4L】
2019年と2020年の大きな違いはなんといっても内鍋です。
2020年と2021年では、幅が小さくなったことが革新的な違いです。
新旧機種比較【1.6L】
1.6Lは2.4Lと同じような変更の仕方ですが、唯一カラーが違います。
2021年モデルはレッドがなくブラックとホワイトになりました。
新旧機種比較【1.0L】
1.0Lは2020年の新モデル発売はありませんでした。
新旧機種の違い
上記の表を元に具体的な違いを解説していきます。
•サイズ
•まぜ技ユニット
•できる料理
•内鍋
•内鍋蓋の有無
•蒸し器
①サイズが小さくなった
2021年モデルから大きさが小さくなりました。
重さはそこまで変化はありません。
「とにかく大きくて置き場所に困る」そんな声から生まれた最新機種は好評。
大きさの面で、本当は2.4Lが欲しいけど、1.6Lを使っていたという人も2.4Lを購入できるようになりました。
②まぜ技ユニットの改良
2021年モデルからまぜ技ユニットが改良されました。
●改良ポイント
=スピードが2倍に
※1.0Lは変更なし
回転数は2倍なのに型崩れがしにくいと評判です。
かき混ぜスピードがアップしたら料理がぐちゃぐちゃになりそうなイメージです。
しかし、そこはきちんと今までの質を保ってくれています。
③できるメニューが増えた
上記の通りまぜ技ユニットが新しくなったことによりできる料理が増えました。
•ポテトサラダやコロッケなど
→つぶす作業をやってくれる
•オムレツ
→卵を混ぜるところからやってくれる
•ホイップクリームの泡立て
今までよりさらに楽に料理ができるようになりました。
卵をかき混ぜずに入れるだけでオムレツも作ってくれるなんて、どこまで楽をさせてくれるのでしょうか。
別に混ぜる潰すくらい自分でやるよと言う人は旧まぜ技ユニットでも問題ないでしょう。
④フッ素コート内鍋に
2020年モデルからフッ素コート内鍋になりました。
2019年以前の機種に付属していたステンレス製の内鍋と比べてこびりつきがなくなったと好評です。
●新内鍋のメリット
•こびりつきがない
•洗い物も楽
•軽い
この記事で2020年以降のモデル購入を強くおすすめしている理由の一つはこの新内鍋が付属しているから。
前述の通り、2019年以前機種を使っている人のほとんどが、新内鍋を追加購入しています。
つまり今から買うなら最初から新内鍋付属の2020年以降の方がコストを抑えられるということです。
⑤内鍋蓋はなしに
フッ素コート内鍋が付属するようになってから内鍋蓋がなくなりました。
これはフッ素コート内鍋が保存に適していないから。
内鍋蓋は保存容器として使えるように付属していました。
しかし、フッ素コートは塩分に弱く、長時間塩分に触れたままにしておくと劣化します。
そのため、メーカーとして保存容器としての使用を推奨しなくなったのです。
もし鍋蓋が欲しい場合は別途購入も可能です。

⑥蒸しトレイに
蒸す時に使う付属品は2020年から蒸しトレイになりました。
この蒸しトレイは、蒸す時以外にも大活躍。
ジップロックで鶏ハムなどを作る時に、食品が浮いてこないように押さえる役割もしてくれます。
この蒸しトレイがあるからジッパー付き食品保存袋での調理がメーカー公認でOKになったんです。
食品が浮いてしまうと十分な加熱ができないので、蒸しトレイの重石としての役割はとても重要。
ホットクック型番の見方
•ホットクック型番の法則
•型番と年式一覧表
WiFi•サイズ•年式•色で構成
ホットクックの型番は【KN-HW24G-R】のように8つの英数字でできています。
まずKN=ホットクック全機種共通のアルファベットです。
●KN-HW24G-R=wifi接続可
WiFi接続が可能かを表しています。
ほとんどの機種で「HW」になっていますが、2016年発売の機種や2019年発売の1.6Lに一部「HT」があります。
WiFi接続できない機種
•KN-HT16
上記機種は「シンプルな機能」と紹介され、他の機種より若干価格が安いです。
この機種はメニューダウンロードなど便利な機能が使えません。
●KN-HW24G-R=サイズ
3種類ある大きさを表しています。
24=2.4L
16=1.6L
10=1.0L
●KN-HW24G-R=年式
発売された年を表しています。
古いものほどアルファベットが若いです。
次回のモデルはH予定。
G=2021年
F=2020年
E=2019年
D=2018年
C=2017年
B=2016年
A=2015年
●KN-HW24G-R=カラー
本体カラーを表しています。
R=レッド
W=ホワイト
B=ブラック
型番一覧【直近3年の機種】
直近3年の機種一覧(カラー略)は以下の通りです。
●2021年モデル
KN-HW24G
KN-HW16G
KN-HW10G
●2020年モデル
KN-HW24F
KN-HW16F
●2019年モデル
KN-HW24E
KN-HW16E
KN-HT16E(WiFiなし)
KN-HW10E
2020年モデルを使った感想
最後に2020年モデルKN-HW16Fを実際に使った私の感想を紹介します。

文句なしで便利
「こんな便利な家電誰が考えたの!」と言ってしまうくらい便利です。
作った料理も美味しいです。
特に野菜の味が濃く感じられます。
ホットクック購入時は電気圧力鍋とどちらにするか迷いました。
ホットクックは最初の材料投入以外自分の手を動かさないと言うことは知っていました。
ただ、そんな経験を今までしたことがないからその便利さがいまいち想像し切れていませんでした。
そのため、時短になる電気圧力鍋の方が便利なのでは?とも思いました。
しかし、料理は意外と途中でやることが多いです。
•具材を途中で投入する
•後から調味料を入れて混ぜる
など
この行動がない=本当の意味でほったらかし。
ボタンひとつ押したらあとは目を離していられるというのは本当に助かります。
平日は私と息子の2人で過ごしています。
息子に「ちょっと待ってて!」と言うことが減りました。
使う機能は意外と少ない
2021年、2020年モデルのどちらを買うか悩みましたが、私は2020年で十分だと感じています。
理由は【そんなに多機能使わない】から。
私は平日の夕飯をホットクックで作っています。
使うのは自動メニューを使ってボタンひとつでできる煮物、炒め物、スープ中心。
手動もたまに使います。
「好みの設定加熱」は使ってません。
つまり、あまり多くの機能を必要としていないんです。
私はホットクック使用前から煮物、蒸し炒め物、スープをよく作ります。
元々2021年モデルで新たにできるようになったコロッケなどは滅多に作りません。
なので2021年モデルからできるようになったメニューにさほど魅力を感じず、型落ちで十分かなと思いました。
そしてこの感覚は正解だったと思います。
ホットクックが手放せない
ホットクックを買う前と後で私の生活は変わりました。
大袈裟に思うかもしれませんが、以下の良いことがありました。
•週末の作り置きに何時間も費やすことがなくなった
•息子と遊べる時間が増えた
•食事にネガティブな息子が食べるようになった
•夕食メニューのマンネリ脱出
•夕食メニューに悩むことが減った
•時間に余裕ができた
•気持ちに余裕ができた
最大のメリットは【気持ちに余裕ができた】ことだと思っています。
ホットクックがあるから料理に悩むことも慌てることもなくなって、快適です。
もう手放せません。
ホットクックの型落ち品は2020年モデルがおすすめ
•ホットクックの型落ち品の中で値段と機能が優秀なのは2020年モデル
•コンパクトにこだわるなら2021年モデルが良い
•値段も大きさも譲れないなら2021年モデルが型落ちになるのを待つ
•ホットクックが最も安くなる年末年始は狙い目
「ホットクックを買いたいけど高くて躊躇している」
「高いお金を出して買って、使いこなせなかったらどうしよう」
など価格面で悩んでいる人は、値段が下がっているモデルを使ってみることをおすすめします。
使いこなせるのか分からないのに、最も価格の高い機種を買うのは勇気が入りますよね。
なので「とりあえず」という気持ちで少しでも価格を抑えたものを購入してみましょう。
私もそうでしたが、今は悩んでないでもっと早く買えばよかったと思うほど重宝しています。
悩んでいる人のお役に立てれば嬉しいです。