•2023年現在は型落ちより最新機種がおすすめ!
【↑2022年12月最新情報↑】
•型落ちは2020年モデル以降が良い理由
•古いモデルをおすすめしない理由
•おすすめ型落ち品のそれぞれの特徴
•ホットクック型落ちモデルが安い時期
•型落ちホットクックを買った私の感想
ホットクックは型落ちモデルでも使い勝手抜群です。
しかし、2023年3月現在、最新機種2021年モデルもそれ以前のモデルも価格は大差ありません。
2022年現在、最新(2021年)モデルが最もおすすめ!
2021年モデルが1番おすすめ|2023年3月最新情報
2021年モデルが価格&機能的にお得で充実!!!
例年新機種が発売していたホットクック。
ただ、2022年の新型モデルの発表はありませんでした。
そのため、2021年9月発売の『Gモデル』が最新機種。
2023年現在、最新2021年モデルと1世代前の2020年モデルの価格差は以下の通り。
【2.4L】
・2020年モデル KN-HW24F=60,000円前後
・2021年モデル KN-HW24G=58,000円前後
【1.6L】
・2020年モデル KN-HW16F=50,000円前後
・2021年モデル KN-HW16G=45,000円前後
2020年モデルの2.4Lは、2022年12月よりも1,000円ほど上がっており、最新2021年モデルの方が安い状態。
1.6Lの価格も大差ありません。
後述の機能や本体の大きさのことを考えても、現在は【最新機種2021年モデルを買った方がお得】だと言えそうです。
2019年モデル(KN-HW24/16E)はここ半年ほどで価格が上がり出していますし、後述の通り内鍋が旧式なのでおすすめしません。
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例年9月頃に新機種が発売しているので12月現在発表がないということは2022年モデルはない可能性が濃厚。
次の発売は2023年になりそう。
型落ちのおすすめは2020年モデル以降
No.1便利家電とも言えるホットクックは型落ちでも十分満足できます。
型落ち品の中でも、おすすめは2020年以降のモデルです。
2020年モデルの改良点が画期的だったから、これから買うなら2020年以降のモデルが絶対おすすめよ。
•2020年モデルからの付属品が優秀
•価格が安い
2020年モデルからの新内鍋が優秀
2020年以降のモデルをおすすめする理由は、付属の内鍋がフッ素コートの新内鍋だから。
2019年以前のモデルは旧ステンレス内鍋です。
新:フッ素コート内鍋
=こびりつかない、軽い
○盛り付け、洗い物が楽
旧:ステンレス内鍋
=こびりつく、重い
×料理がくっついて取れない、洗い物が大変
料理のこびりつきの有無は毎日のように使うキッチン家電において重要なこと。
これからホットクックを買うなら、ステンレス内鍋のこびりつき問題を解決したフッ素コート内鍋付属の機種を買うのが絶対おすすめです。
使い勝手抜群のフッ素コート内鍋付属だから
新型発売で価格が安い
型落ち品の1番の魅力は低価格なこと。
新型モデルが発売が発売すれば、2020・2021年モデルの価格は今後さらに安くなっていきます。
2022年12月現在新型モデルの発表がありません。
2023年秋まで新機種発売がない可能性が高くなってきました。
●カラーは白が安いは間違い
機種や購入時期によって大きく異なり、赤が安い時もある。
購入時によく比べてみるのがおすすめ。
2019年以前は最終的に高くつく
•新内鍋追加購入で高くつく
•機能を考慮すると意外と安くない
付属品を追加購入する可能性大
2019年以前のモデルは付属品の内鍋と蒸し器が旧式です。
旧式よりも新式の方が使い勝手抜群。
そのため、2019年モデルを購入した場合、これらの付属品を新式に買い換える可能性大。
その結果、結局高くついてしまうことになります。
内鍋はフッ素コートが使い勝手抜群
前述の通り、旧ステンレス製内鍋はこびりつきがひどく洗い物がとにかく大変。
対して、2020年モデルからの新フッ素コート内鍋はこびりつきゼロでノンストレス。
旧機種とも互換性があるので、2019年以前の機種でも使用可能です。
価格は鍋にしては高価な印象。
●フッ素コート内鍋の価格(SHARP公式)
2.4L=13,200円
1.6L=11,000円
1.0L=8,800円
Amazonだともう少し安く買えます。
低温調理には新蒸し器必須
2019年以前のモデルは新蒸しトレイではなく、旧蒸し板付属です。
新旧蒸し器はそれぞれ一長一短。
●旧蒸し板
・茶碗蒸しやプリンなどが作れる
・低温調理の落とし蓋にならない
●新蒸しトレイ
・茶碗蒸しなどは作れない
・低温調理の落とし蓋になる
ジッパー付き保存袋を使用した低温調理をするなら蒸しトレイは必須アイテム。
ジップロックで鶏ハムなどを作る時に、食品が浮いてこないように押さえる役割をしてくれるから。
食品が浮いてしまうと十分な加熱ができないので、蒸しトレイの重石としての役割はとても重要。
2019年モデルでジップロックの低音調理をするなら蒸しトレイを使うようメーカーも呼びかけています。
●蒸しトレイの価格(SHARP公式)
・2.4L=2,640円
・1.6L=2,420円
追加で1〜1.5万円かかることを考慮すると最初から新内鍋付属の2020年以降のモデルを選ぶ方が良い。
2019年モデルはそんなに安くない
前述の通り、2019年までと2020年以降とでは、付属品の違いにより使い勝手に大きな差があります。
そこを考慮すると、2019年モデルは機能性が低い割にそこまで安くありません。
●2019年製 2.4L(KN-HW24E) の価格
=37,000〜46,000円
(2022年8月の価格)
・ホットクックの型落ちモデルは、目先の本体価格だけを見て古い機種を買うのは損。
・付属品追加購入の可能性を考えて2020年以降のモデルを買うのが、結果として得!
2020・2021年モデルの特徴
型落ちのおすすめ、2020年/2021年モデルにはそれぞれメリットデメリットがあります。
それぞれの特徴を比較してみましょう。
●2020年モデル
・価格が安い
・ホットクックに必要な機能は十分
・本体は旧サイズで大きめ
●2021年モデル
・本格的に価格が下がるのはこれから
・本体サイズがコンパクト
・新まぜ技ユニット付属で高機能
2020年モデルは安い
より安いのは2年前発売の2020年モデル。
2022年現在、2.4Lでも4万円台後半で購入できるショップもあります。
※2022年8月現在の価格
・2021年モデル=55,000〜58,000円
・2020年モデル=49,000〜55,000円
2021年モデルは新まぜ技ユニット
2021年の機能の改良点は、まぜ技ユニット。
新まぜ技ユニットでは、潰す・混ぜる力がパワーアップし、さらに便利になりました。
●直近3年モデル比較表(2.4L)
新まぜ技ユニット=混ぜるスピードが2倍
•ポテトサラダやコロッケなど
→つぶす作業をやってくれる
•オムレツ
→卵を混ぜるところからやってくれる
•ホイップクリームの泡立て
潰す、混ぜるを自分でやらなくて良いようになりました。
ただ、2020年までのまぜ技ユニットも機能は十分。
「別に混ぜる潰すくらい自分でやるよ」と言う人は2020年モデルでも問題ないでしょう。
どちらのモデルが合っているかは、人それぞれだと思います。
・新まぜ技ユニットでしかできない潰す・混ぜるをホットクックに求める人=2021年モデルが良い
・旧まぜ技ユニットで十分だと感じる人=2020年モデルでOK
2021年モデルはコンパクト
2021年モデルの画期的な改良点は本体サイズの小型化。
ホットクックの本体はとにかく大きいのがデメリットと言われてきたため、この本体サイズの改良は画期的です。
●本体サイズ比較
画像:SHARP公式サイト 2021年ホットクックニュースリリース
※1.0Lの大きさは全部同じ
小さくなったのは幅。
・2.4L=−5cm
・1.6L=−3cm
その代わり、高さ=7〜8mm高くなっています。
・できるだけコンパクトなのが良い=2021年モデルがおすすめ
・大きさにはこだわらない=2020年モデルでOK
安さにこだわるなら2020年モデル
•なるべく安い機種が良い
•本体の大きさは気にしない
もし、なるべく安く良いものを買いたいという場合には2020年発売モデルがおすすめです。
大きさについては気になるかもしれませんが、使ってるうちになれるもの。
ホットクックの本体サイズはコンパクトになっても大きいことには変わりありません。
個人的には置き場所スペースがかなりギリギリでない限り気にしすぎなくてOKだと思います。
コンパクトで高機能なのは2021年モデル
2021年モデルがおすすめな人
•新まぜ技ユニットを使いたい
•本体サイズは小さい方が良い
これまで大きさがネックで大きめサイズのホットクック導入を諦めていた人も2021年モデルなら買える可能性が出てきました。
また、ポテトサラダやオムレツをとことん手間なく作りたいという人も、2021年モデルがぴったりです。
ホットクックが安い時期
ホットクックの安い時期
ホットクックの型落ち品は新機種発売後、3ヶ月後には価格が下がります。
ただ、一度下がったからといってずっと価格が下がり続けるわけではないということを覚えておきましょう。
新型発売後2〜3ヶ月は狙い目
ホットクックは例年9月ごろに新型モデルが発売しています。
そして、型落ち機種の価格が下がるのは11月〜12月頃。
参考に2019、2020年モデルの価格がどのように変化しているのかを見てみましょう。
●2020年モデルの価格推移
参考:価格.comヘルシオ ホットクック KN-HW24F-R [レッド系] の価格推移グラフ
●2019年モデルの価格推移
参考:価格.comヘルシオ ホットクック KN-HW24E-R [レッド系] の価格推移グラフ
9月の新型モデル発売を起点として1年の推移を見ると、11〜12月と4月ごろに下がる傾向があります。
9月、1〜2月、5月頃などは価格が高めなので、より安さを求める場合は避けた方が良さそうです。
安い型落ちモデルは争奪戦
価格推移を見るとホットクックの型落ちモデルの価格変動は激しいことがわかります。
ホットクックを安く購入できる時期を狙っている人はたくさん。
Amazon、楽天、ヤフーショッピングなどのセールや、前述の安い時期は争奪戦になることが多いです。
安く買える絶好のチャンスを逃さないために、購入する年式やサイズを決定して準備しておきましょう。
●年式が決まったらサイズを選び!
ホットクック購入の上で、年式と同じくらい悩むのが、サイズ選び。
特に2.4Lと1.6Lのどちらにするか悩む人はたくさんいます。
サイズ選びに悩んだ時は【ホットクックで作れる料理の量の本当の目安】を知ると、自分が選ぶべきサイズがわかります。
新旧機種の機能比較表
ここまでホットクックの2019、2020、2021年モデルの機能や本体サイズの違いについて解説してきました。
ここでは、年式ごとの違いを一覧表に整理しました。
2.4L、1.6L、1.0Lのサイズごとに分かれているので、ホットクックの機種選びに役立ててください。
新旧機種比較【2.4L】
2019年と2020年の大きな違いはなんといっても内鍋です。
2020年と2021年では、幅が小さくなったことが革新的な違いです。
新旧機種比較【1.6L】
1.6Lは2.4Lと同じような変更の仕方ですが、唯一カラーが違います。
2021年モデルはレッドがなくブラックとホワイトになりました。
新旧機種比較【1.0L】
1.0Lは2020年の新モデル発売はありませんでした。
補足:保存蓋(内鍋蓋)がなくなった理由
2020年から内鍋の保存蓋がなくなったのは、フッ素コート内鍋が付属になったから。
内鍋蓋は保存容器として使えるように付属していました。
しかし、フッ素コートは塩分に弱く、長時間塩分に触れたままにしておくと劣化します。
そのため、メーカーとして保存容器としての使用を推奨しなくなったのです。
※鍋蓋が欲しい場合は別途購入も可能です。
ホットクック型番の見方
ホットクックを購入する時に、覚えておきたいのが型番の見方。
法則を知っておくとパッとにて年式、サイズがわかるようになります。
•ホットクック型番の法則
•型番と年式一覧表
WiFi•サイズ•年式•色で構成
ホットクックの型番は【KN-HW24G-R】のように8つの英数字でできています。
まずKN=ホットクック全機種共通のアルファベットです。
●KN-HW24G-R=wifi接続可
WiFi接続が可能かを表しています。
ほとんどの機種で「HW」になっていますが、2016年発売の機種や2019年発売の1.6Lに一部「HT」があります。
WiFi接続できない機種
•KN-HT16
上記機種は「シンプルな機能」と紹介され、他の機種より若干価格が安いです。
この機種はメニューダウンロードなど便利な機能が使えません。
●KN-HW24G-R=サイズ
3種類ある大きさを表しています。
24=2.4L
16=1.6L
10=1.0L
●KN-HW24G-R=年式
発売された年を表しています。
古いものほどアルファベットが若いです。
次回のモデルはH予定。
G=2021年
F=2020年
E=2019年
D=2018年
C=2017年
B=2016年
A=2015年
●KN-HW24G-R=カラー
本体カラーを表しています。
R=レッド
W=ホワイト
B=ブラック
型番一覧【直近3年の機種】
直近3年の機種一覧(カラー略)は以下の通りです。
●2021年モデル
KN-HW24G
KN-HW16G
KN-HW10G
●2020年モデル
KN-HW24F
KN-HW16F
●2019年モデル
KN-HW24E
KN-HW16E
KN-HT16E(WiFiなし)
KN-HW10E
2020年モデルを使った感想
最後に2020年モデル1.6L(KN-HW16F)を実際に使った私の感想を紹介します。
文句なしで便利
「こんな便利な家電誰が考えたの!」と言ってしまうくらい便利です。
作った料理も美味しいです。
特に野菜の味が濃く感じられます。
ホットクック購入時は電気圧力鍋とどちらにするか迷いました。
ホットクックは最初の材料投入以外自分の手を動かさないと言うことは知っていました。
ただ、そんな経験を今までしたことがないからその便利さがいまいち想像し切れていませんでした。
そのため、時短になる電気圧力鍋の方が便利なのでは?とも思いました。
しかし、料理は意外と途中でやることが多いです。
•具材を途中で投入する
•後から調味料を入れて混ぜる
など
この行動がない=本当の意味でほったらかし。
ボタンひとつ押したらあとは目を離していられるというのは本当に助かります。
平日は私と息子の2人で過ごしています。
息子に「ちょっと待ってて!」と言うことが減りました。
使う機能は意外と限られる
2021年、2020年モデルのどちらを買うか悩みましたが、私は2020年で十分だと感じています。
理由は【そんなに多機能使わない】から。
私は平日の夕飯をホットクックで作っています。
使うのは自動メニューを使ってボタンひとつでできる煮物、炒め物、スープ中心。
手動もたまに使います。
「好みの設定加熱」は使ってません。
つまり、あまり多くの機能を必要としていないんです。
私はホットクック使用前から煮物、蒸し炒め物、スープをよく作ります。
元々2021年モデルで新たにできるようになったコロッケなどは滅多に作りません。
なので2021年モデルからできるようになったメニューにさほど魅力を感じず、型落ちで十分かなと思いました。
そしてこの感覚は正解だったと思います。
型落ちホットクックでも大満足
ホットクックを買う前と後で私の生活は変わりました。
大袈裟に思うかもしれませんが、以下の良いことがありました。
•週末の作り置きに何時間も費やすことがなくなった
•息子と遊べる時間が増えた
•食事にネガティブな息子が食べるようになった
•夕食メニューのマンネリ脱出
•夕食メニューに悩むことが減った
•時間に余裕ができた
•気持ちに余裕ができた
最大のメリットは【気持ちに余裕ができた】ことだと思っています。
ホットクックがあるから料理に悩むことも慌てることもなくなって、快適です。
もう手放せません。
ホットクックの型落ちは2020年以降モデルが良い
•型落ち品の中でおすすめなのはフッ素加工内鍋付属の2020年以降のモデル。
・2019年以前のモデルはぱっと見やすいが、後から付属品追加購入で高くなる。
•安さにこだわるなら2020年モデル、高機能とコンパクトさを求めるなら2021年モデルがおすすめ。
•少しでも安く買いたい場合は「安い時期」を狙う。
•型落ちホットクックでも使い勝手抜群。必ず最新機種である必要はなし。
「ホットクックを買いたいけど高くて躊躇している」
「高いお金を出して買って、使いこなせなかったらどうしよう」
など価格面で悩んでいる人は、値段が下がっている型落ちモデルを使ってみることをおすすめします。
使いこなせるのか分からないのに、最も価格の高い最新機種を買うのは勇気が入りますよね。
重要なのは、型落ち中でも機能&使い勝手が良いモデルを選ぶこと。
古い方が安いからといって安易に選ぶと、使い勝手が悪いと感じて、使いこなせない(=買って後悔)なんてことになりかねません。
この記事が年式選びで悩んでいる人のお役に立てれば嬉しいです。
【年式が決まったら次はサイズ選び】
サイズ選びで迷った場合、チェックすべきは実際に作れる料理の量。
SHARP公式サイトに載っている量の目安はカレーが作れる量です。
カレーはホットクックで作れるメニューの中で最も多く作れる料理だということをご存知ですか?
他の料理がどれくらいの量を作ることができるのか別記事で詳しく解説しています。