ハシビロコウふたばが死亡の噂が流れた理由|2023年現在の姿も

  • 2023年2月26日
  • 2023年2月26日
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動画再生回数300万回越え、写真集なども大人気のハシビロコウふたばちゃん。

最近なぜか「ハシビロコウふたばが死亡した」という噂が流れてしまっています。

実際2022年8月現在ふたばちゃんは健在です。

なぜそんな噂が流れたのか調査しました。

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ハシビロコウふたば死亡はデマ

ハシビロコウふたばが死亡したという噂はあくまで噂です。

2023年現在もふたばちゃんは掛川花鳥園で元気に過ごしています。

新年の挨拶もバッチリでした。

2022年も愛らしい姿をたくさん見せてくれていました。

たのくん
よかった。でもなんでこんな噂が広まったの?
 
他の人気ハシビロコウと勘違いした人がたくさんいたみたいよ。
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亡くなったのはハシビロコウのビル

なぜふたばちゃんが亡くなったという噂が流れてしまったのでしょうか。

それは、同じ静岡県で飼育されていた人気ハシビロコウ「ビル」が亡くなったから。

ビルは伊東市富戸の伊豆シャボテン動物公園にいた世界最高齢のハシビロコウです。

推定50歳位でした。

ビルは2020年8月6日に亡くなりました。

ふたばちゃん死亡の噂が流れ始めたのもこのくらいの時期からです。

このビルがなくなったというニュースを聞いた人が勘違いした結果、「ハシビロコウふたばが死亡」という噂が立ってしまったようです。

ここ数年の「人気のハシビロコウ=ふたばちゃん」というイメージが原因の勘違い。

愛称「ビルじいさん」だったがメス

ハシビロコウのビルは1971年に来日、その後他の雄と一緒に伊豆シャボテン動物公園にきました。

ビルは晩年「ビルじいさん」という愛称で親しまれましたが、亡くなった後に解剖された結果、メスであったことがわかりました。

実は「ビルばあさん」だったのです。

ハシビロコウは外見上、オスの方が平均的に大きいこと以外に雌雄の差がありません。

そのため、オスメスを判別するには採血して遺伝子検査をする必要があります。

しかし、自由に動き回っているところを捕獲し、遺伝子検査のために採血することは体に負担を掛けるとともに、飼育員との信頼関係を損ねる可能性があります。

そのため、ビルは園の判断で性別判定をしていませんでした。

ふたばちゃんは何歳?性別はメスで確定

前述の通り、ビルは推定年齢50歳以上の大往生でしたが、ふたばちゃんの年齢はいくつなのでしょうか。

ふたばちゃんが来日したのは2016年

アフリカで生まれたのがいつなのかがわからないため、はっきりとした年齢は分かりときはせん。

ただ、来日から7年が経とうとしているため、7歳以上であることは確かです。

ちなみに

ハシビロコウの寿命=30〜40歳

たのくん
ふたばちゃんはまだまだ元気な姿を見せてくれそうだね。

性別はメスで確定

ふたばちゃんはすでにDNA鑑定済みで、メスであるということが確定しています。
DNA鑑定前から見た目や、男性・高身長・イケメン好きという点でメスであることが有力とされていたふたばちゃん。
ビルのように後から実は「ふたばくんでした」ということはなく、予想通りのメスでした。

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ハシビロコウふたばは健在

この記事でわかったこと

・ハシビロコウふたば死亡の噂は同県内で飼育されていた「ビル」の死亡を聞いて勘違いした人によって生まれた「デマ」。

ハシビロコウふたばちゃんは元気に掛川花鳥園で過ごしていますので安心してください。

大人気のふたばちゃん。

なぜこんなに人気になったのかは以下の記事で解説しています。

ハシビロコウふたばの人気の理由は飼育員さんとの仲睦まじさがきっかけ

この記事で紹介している動画の「飼育員さん大好き」な光景は鳥とは思えないほど表情豊かで可愛らしいです。

動きは遅いし顔の表情が変わっているわけではないのに、気持ちが伝わってきます。

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